Engineering Manager (兼 architect) のxyxです。
CEDEC2022に登壇しました~
3Dデータを持ち込めるcross-platformメタバースの技術的挑戦
今回は、どちらかというとarchitectとして思っていることを話しました。clusterのシステムの紹介、UGCならではの設計チョイス、設計思想、という流れになっています。
一時間という講演の長さは実は私にとって初めてで、資料の準備には苦戦しましたが、改めてシステムについて考え直す良い機会になりました。
講演内容は2年前に書いた記事の伏線の一部回収でもあります。
システムを物理的に見ると、計算・通信・ストレージに分解できて組み合わせ方によって特性が変わるので、フェーズに応じて組み替えられる柔軟性を維持しよう、的な内容です。
メタバースを作るためにはプロダクトから発生する複雑性と物理から発生する複雑性の両方をバランスよく調和させる必要があるので、かなりチャレンジングで面白いと思っています。
オンライン登壇でしたが、記念品(物理)も貰いました。
社長が「さよならアトムの時代」と言ってるのに共感しつつ、こういう重みがあってキラキラしたものを触ると「いいな~」と感じてしまうちょろい人間が私なんですが、そういう人間らしい感覚を大切にしていきたいですね。
いずれデジタルな世界の価値が、基底現実の価値を大きく超えていくことを夢見て。
CEDEC期間中に見れなかった人もいると思うので、ここでも資料を公開します!
興味惹かれた人は一緒にclusterを開発しましょう!